2024年1月 リリースノート
SpotnanaのTravel-as-a-Serviceプラットフォームに追加された最新の機能や改善点をご紹介します。機能ごと(コンテンツ、セルフサービスなど)にまとめています。
コンテンツ
ホテル:Expediaとの直接連携
ExpediaのAPIと直接連携することで、旅行者の皆さまにより多くの情報や機能を提供できるようになりました。主な内容は以下の通りです。
- Expediaが取り扱う世界中の宿泊施設や空室情報にアクセスできます。
- ホテルや客室の詳細、アメニティ情報、写真など、より充実したホテル情報がご覧いただけます。
- 一部の施設では、ロイヤルティポイントを獲得できるようになりました。
旅行者向け機能
航空券:高額運賃の報告機能
できるだけお得な航空券をご案内できるよう努めておりますが、もしSpotnanaのオンライン予約ツールで表示された同じフライト・座席クラス・サービス内容が、他の旅行サイトより高い場合は、簡単にその情報を直接ご報告いただけるようになりました。 検索 ページからご報告いただくことで、今後のサービス改善に役立ててまいります。
報告方法はとても簡単です。 「高額運賃を報告」 をクリックし、安い運賃を見つけたサイト名や金額、必要に応じてスクリーンショットやコメントも添付してください。Spotnanaの担当チームが内容を確認し、運賃差額の理由を調査してご連絡いたします。
航空券:モバイルでの決済再試行機能(NDC限定)
先月、航空券予約時に決済が失敗した場合の対応をオンライン予約ツールで改善しましたが、今回からSpotnanaのモバイルアプリでも同様の機能がご利用いただけます。
もし予約時の決済が失敗した場合は、
- 予約状況が 「決済失敗」に変更されます。
- 旅行者の方は、 「Trips」 ページから再度決済を行い、予約を完了することができます。
- また、決済が失敗した旨と再決済のご案内が記載されたメールも送信されますので、メールの案内に従って 「Trips」 ページから再決済をお願いいたします。
- なお、決済が規定の保留期間内に完了しない場合は、その航空券予約(PNR)は自動的にキャンセルされます。
鉄道:イギリス国内のスプリットチケット対応
イギリス国内の鉄道予約時に、 スプリットチケットを選択できるようになりました。これは、1枚の切符でAからBまで移動する代わりに、旅程をいくつかの区間に分けて複数の切符を購入することで、運賃を節約できる仕組みです。同じ列車・同じルートでも、切符を分けることで安くなる場合があります。
例えば、ロンドンからブライトンまで直通切符を買う代わりに、 スプリットチケットを選ぶと、「ロンドン〜ガトウィック空港」「ガトウィック空港〜ブライトン」と2枚の切符を購入し受け取ります。同じ列車なので、途中で降りたり乗り換えたりする必要はなく、切符だけを切り替えてご利用いただけます。
Spotnanaのオンライン予約ツール上では、スプリットチケットは青い 「スプリットチケット」 アイコンで表示されます。スプリットチケット運賃をクリックすると、どれだけお得になるかが表示され、さらに詳細もご覧いただけます。詳細画面では、分割されている各切符の情報や、区間ごとに乗り換えが必要かどうかも確認できます。
出張管理
出張請求書の一元管理
Spotnanaでは、これからの出張や完了した出張に関するすべての請求書を、旅程ごとにまとめて確認できるようになりました。これにより、旅行者や手配担当者が出張費用を一目で把握できます。
一元化された請求書は、Spotnanaのオンライン予約ツール内の 「Trips」 ページで、 「ダウンロード」 アイコンをクリックすると取得できます。ダウンロードしたファイルを開くと、下部に 「支払い明細」セクションがあり、選択した出張で予約した各項目の金額が表示されます。
Chrome Riverとの経費精算連携
Spotnanaのオンライン予約ツールが、Chrome Riverの経費精算システムと連携しました。ご利用の企業がChrome Riverを導入している場合、Spotnanaで発行された請求書をChrome River上から直接確認でき、出張精算がよりスムーズになります。連携をご希望の場合は、貴社のSpotnanaカスタマーサクセスマネージャーまでご連絡ください。
エージェント向け機能
デバッグツール
Spotnanaのオンライン予約ツールに、エージェント向けのデバッグツールを新たに追加しました。これにより、問題発生時の原因調査がより簡単に行えます。 デバッグツール を開くことで、そのエラー発生時に行われたすべてのAPI通信履歴を確認できます。
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