2023年5月版 リリースノート

作成者 Ashish Chaudhary, 変更日 金, 3 10月 で 10:17 午後 作成者 Ashish Chaudhary

2023年5月 - リリースノート

SpotnanaのTravel-as-a-Serviceプラットフォームに追加された最新のアップデートをご紹介します。機能ごと(コンテンツ、セルフサービスなど)にまとめています。

コンテンツ

United Airlines NDC

Spotnanaでは、United Airlinesとの高度なダイレクトNDC連携を導入し、旅行者の皆さまに旅のあらゆるシーンで多くのメリットをご提供できるようになりました。

予約時には、Unitedの「コンティニュアスプライシング(継続的価格設定)」が利用できるようになり、EDIFACTベースの流通経路よりも40%多い運賃を、同等またはそれ以下の価格で選べます。また、企業ごとにアメニティを組み合わせた独自のパッケージを交渉したり、座席選択時にロイヤリティステータスの特典を利用したりすることも可能です。

予約完了後は、ご自身で変更やキャンセルの手続きができ、SpotnanaまたはUnitedいずれからでも対応可能です。データは両社で自動的に同期されます。また、United側の都合でフライトが変更された場合は自動で新しい便に振り替えられ、利用者が変更やキャンセルを希望する際には、免除コードも自動適用されます。さらに、Spotnanaのリアルタイム分析機能も強化され、NDC・EDIFACT両方の予約データをまとめて閲覧・ダウンロードできるようになりました。

Expediaコンテンツ

Spotnanaのオンライン予約ツールから、Expedia掲載の宿泊施設を直接予約できるようになりました。200以上の国と地域、100万件以上の宿泊施設から選択できます。これにより料金プランや施設の選択肢が広がり、より多様なニーズにお応えします。Expedia料金は、価格の横にExpediaのロゴが表示されているので一目で分かります。Expedia料金は原則、予約時に事前決済が必要ですが、現地で支払う必要があるデスティネーションフィー(現地税・リゾート料金)はホテルチェックイン時にお支払いください。

Expediaのコンテンツは米国内に拠点を持つ法人のみご利用いただけます。お支払いはUSD(米ドル)での決済となります。

検索・旅程管理

航空券キャンセル時の返金・クレジット対応

航空券には、運賃や返金可否、変更時の追加料金などが記載された運賃ルールがあります。場合によっては、フライトをキャンセルした際、キャンセル料を支払って一部返金を受けるか、または予約全額分のフライトクレジットを受け取るかを選べる場合があります。これまでは、この選択をする際にエージェントへの連絡が必要でした。

今後は、返金よりもクレジットの方が金額が多い場合、Spotnanaのオンライン予約ツール上で両方の金額が表示され、どちらかを選んでそのままセルフサービスでキャンセル手続きを進められるようになりました。

通常は自動で処理されますが、セルフサービスでキャンセルできない場合は、キャンセルリクエストを送信したり、エージェントとのチャットを作成したりできます。その際、キャンセル内容があらかじめ入力されているので、迅速にサポートを受けられます。

座席指定・ステータス通知メールの強化

座席指定やフライトのステータスに関するメール通知を強化し、予約時や座席変更時に最新情報を把握できるようになりました。以下のタイミングでメールが届きます。

  • 座席指定完了通知: 旅程ページから座席を選択すると、選択した座席が確保されたことを知らせる確認メールが届きます。
  • 座席・キャビンアップグレード: 座席やキャビンのアップグレードが適用された際に、その詳細をお知らせするメールが届きます。
  • 利用者による座席変更: ご自身で座席を変更した場合も、変更後の座席情報が記載された確認メールが届きます。

ホテルの1泊あたり中央値表示

ホテル検索時に、1泊あたりの料金中央値を表示できる設定が追加されました。この機能を有効にすると、検索結果一覧に中央値が表示され、各ホテルの料金比較がしやすくなります。管理者は中央値の計算に含める条件を細かく設定でき、遠方のホテルや指定ランク外のホテルを除外することも可能です。

1泊あたりの中央値を設定・有効化するには、 ホテル セクション内の プログラム > ポリシーから操作してください。

1部屋複数名利用のホテル予約

Spotnanaでは、複数名で1部屋に宿泊できるホテルの予約が可能になりました。ホテル検索時に、プルダウンメニューから人数を指定するだけでOKです。最大5名まで追加でき、指定人数に対応した部屋のみが自動的に検索結果に表示されます。

オフィス所在地からのホテル検索

ホテル検索の中心地点としてオフィス所在地を指定できるようになり、近隣のホテルを簡単に探せます。会社管理者は、 プログラム > 会社 タブから オフィス セクションで所在地を追加できます。

検索結果の地図上にオフィス所在地がロゴ付きで表示されるため、目的地近くのホテルが簡単に見つかります。

ご注意: 既にオフィス所在地を登録済みの場合でも、検索用に再度入力し、地図上で表示されるように設定してください。

ポリシー・レポート機能

特定のサプライヤー・キーワード・地域での予約制限

会社管理者向けに、旅行予約の制限設定がさらに充実しました。

  • 制限サプライヤー: 特定の航空会社、ホテル、ホテルチェーン、レンタカー会社での予約を制限できます。制限されたサプライヤーは検索結果に表示されますが、予約はできません。
  • キーワードによるホテル料金制限: 管理者が指定したキーワードに基づき、特定のホテル部屋タイプの予約を制限できます。キーワードは部屋タイプ名や説明文と照合され、一致した場合は予約不可となり、その理由が利用者に表示されます。
  • 地域による制限: 管理者が指定した国や地域での予約を制限できます。制限は航空券、ホテル、鉄道、レンタカーなど、予約種別ごとに設定することも、すべての予約に一括で適用することも可能です。

サプライヤー、国、キーワードによる制限設定はすべて、 会社 および ポリシー 設定から行えます。設定方法の詳細は、 Preferred and Restricted Suppliers ユーザーガイドをご参照ください。

この記事は役に立ちましたか?

それは素晴らしい!

フィードバックありがとうございます

お役に立てず申し訳ございません!

フィードバックありがとうございます

この記事に改善できることがあれば教えてください。

少なくとも一つの理由を選択してください
CAPTCHA認証が必要です。

フィードバックを送信しました

記事の改善におけるご協力ありがとうございます。