2024年10月 リリースノート
SpotnanaのTravel-as-a-Serviceプラットフォームに追加された最新の機能や改善点をご紹介します。機能ごと(コンテンツ、セルフサービスなど)にまとめています。
コンテンツ
鉄道:ヨーロッパの新しい鉄道コンテンツ
Spotnanaプラットフォームで、イタリアの主要鉄道会社「Trenitalia(トレニタリア)」の鉄道チケットが予約できるようになりました。スタンダード席・ファーストクラス席のどちらもご利用いただけ、予約のキャンセルも可能です。Trenitaliaは高速鉄道や地域路線、国際線など幅広いネットワークを持つことで有名です。
ヨーロッパ鉄道の予約方法について詳しくは、 ヨーロッパ・イギリスの鉄道を予約するをご覧ください。
トラベラーエクスペリエンス
マイレポート:「すべての取引」レポートが新登場
新しく「すべての取引」というレポートが追加され、トラベラーご自身のすべての予約取引を確認できるようになりました。 すべての取引このレポートでは、各予約の詳細情報や、利用金額、ポリシー遵守状況、排出量などの指標も確認できます。
レポートを表示するには、 マイレポート を アナリティクス メニューから選択し、 すべての取引 をレポートメニューから選んでください。フィルターを使うと、特定の期間に絞ってデータを表示できます。
詳しくは、 マイレポートをご覧ください。
旅行管理
会社の出張一覧ページ:アレンジャー向け表示
これまで 会社の出張 ページは会社管理者のみ閲覧可能でしたが、今回からトラベルアレンジャーも閲覧できるようになりました。 会社の出張 ページは以前は会社管理者のみが見られました。
トラベルアレンジャーは、自分が手配を担当しているトラベラーの出張のみ閲覧できます。 この 会社の出張 ページを見るには、 出張 を 会社 セクションの 出張 メニューから選択してください。 会社の出張 ページが表示されます。
詳しくは、 自社トラベラーの出張を確認するをご覧ください。
会社レポート:「すべての取引」レポートが新登場
会社管理者向けに、「すべての取引」レポートが新たに追加されました。 すべての取引このレポートでは、すべての予約取引の詳細情報や、利用金額、ポリシー遵守状況、排出量などの指標、さらに取引ごとの追加情報も確認できます。全体の取引状況を把握したり、精算作業にも役立ちます。
レポートを表示するには、 会社レポート を アナリティクス メニューから選択し、サイドナビゲーションの 利用金額 カテゴリを展開して、 すべての取引を選択してください。このレポート内のサブフィルターを使うと、特定のトラベラーや部署、イベントに絞ってデータを表示できます。
詳しくは、 すべての取引レポートをご覧ください。
TMCインフラストラクチャ
ペイメントゲートウェイの設定
TMC(旅行管理会社)は、 ペイメントゲートウェイ を利用して決済を受け付けています。国やサプライヤーによっては、一般的な支払い方法(例:トラベラーのクレジットカード)が使えない場合や現金支払いが必要な場合に、ペイメントゲートウェイを使って決済処理を行うこともあります。
TMCは、以下の条件に応じて利用するペイメントゲートウェイを設定できるようになりました。
国ごと — ペイメントゲートウェイが必要な国を指定します。(注:Stripeが利用可能な国のみ対応しています)
取引タイプ — 予約料金かサービス手数料か、どちらの決済かを指定できます。
クレジットカード非対応のサプライヤー — 現金のみ対応の航空会社やTrainlineなども含まれます。
Spotnanaプラットフォームでペイメントゲートウェイの設定をご希望の場合は、担当のパートナーサクセスマネージャーまでご連絡ください。詳しいご案内を差し上げます。
エージェントエクスペリエンス
Shell PNR GDS予約の自動承認機能
GDS上でShell PNRを使ったオフライン予約の場合、エージェントが自動承認リクエストを送信できるようになりました。
具体的な流れは以下の通りです。
エージェントがGDSで直接オフライン予約を行う場合、Spotnanaプラットフォーム上でShell PNRを作成します。
GDSで該当するフライト・ホテル・レンタカーなどのセグメントを追加し、料金計算とPNR保存を行います。
その後Spotnanaプラットフォームに戻り、新しいセグメントがトラベラーの出張ページに追加されているか確認します。
エージェントが予約を確定すると、自動でポリシーチェックや最安値チェック(LLF)が実行されます。
最後に、以下の内容を案内するページがエージェントに表示されます。
予約時のポリシー違反
入力が必要なカスタム項目
承認が必要な場合の案内
この最終ステップまで完了すると、Spotnanaプラットフォームが自動でチケット発券や、必要に応じたソフト・ハード・パッシブ承認を行います。
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