2023年4月 - リリースノート
SpotnanaのTravel-as-a-Serviceプラットフォームに追加された最新の機能改善をご紹介します。機能ごと(コンテンツ、セルフサービスなど)にまとめています。
検索・予約管理
払い戻し可能な航空券のセルフキャンセル機能が強化されました
これまで、払い戻し可能な航空券のキャンセルや、一部利用済みの旅程の変更をしたい場合は、サポート担当者への連絡が必要なことが多くありました。今後は、Spotnanaのオンライン予約ツールやモバイルアプリから、ご自身で払い戻し可能な航空券のキャンセルができるようになりました。キャンセル手続きの前に、返金額も確認できます。
このキャンセル機能は、払い戻し可能な全ての航空券に対応しています。一部利用済みの旅程の未搭乗区間や、別々に予約したチケットにもご利用いただけます。ご自身でキャンセルできない場合でも、返金予定額の確認や、Spotnanaの担当者へのキャンセル依頼が可能です。
一部利用済みの航空券のセルフ交換機能
これまでは、出張先などで復路便の変更が必要になった場合、担当者に連絡してチケットの交換や再予約を依頼する必要がありました。
今後は、チケットが交換可能または払い戻し可能な場合、ご自身で他の便や時間に交換できるようになりました。もしご自身で手続きできない場合は、 キャンセル依頼を送信 (「 変更 」メニュー(三点リーダー)からアクセス)を選んで、担当者にサポートを依頼できます。
フライトや旅程のステータス表示がより分かりやすくなりました
予約完了後は、「 旅程 」ページから、旅全体や各区間ごとのステータスを確認できます。今回、新しいステータスが追加され、利用者が状況を把握しやすくなり、必要に応じて担当者に連絡すべきタイミングも分かりやすくなりました。新たに追加されたステータスは以下の通りです。
旅程ステータス — 旅全体の進行状況を示します。
- 今後の予定 — 出発日がまだ到来していない旅程を示します。
- 対応が必要 — 担当者への連絡が必要な予約が含まれている旅程です。チケット発券の失敗や、航空会社によるスケジュール変更などが原因となります。
- 進行中 — 出発日を過ぎていて、まだ終了していない旅程を示します。
- 処理中 — フライト予約は完了しているが、支払い処理やeチケット発行の最終確認がまだ済んでいない旅程です。
予約ステータス — 旅程内の各フライト区間の状況を示します。
- 確認待ち — フライト予約は完了していますが、支払い処理やeチケット発行の最終確認がまだの状態です。
- 未確認 — 予約に問題があり、担当者への連絡が必要な場合に表示されます。
- スケジュール変更 — 航空会社が元のスケジュールを変更したことを示します。
- 支払い拒否 — 選択した支払い方法が利用できなかった場合に表示されます。担当者に連絡するか、別の支払い方法を選択してください。
- 航空会社管理 — 航空会社が予約管理を引き継いだ場合に表示されます。この場合、最新情報や変更は航空会社のWebサイトでご確認ください。Spotnanaのオンライン予約ツールやアプリには反映されません。
その他のステータス表示の改善
- 座席指定 — 座席のステータスがより目立つようになり、フライト区間の詳細を開かなくても確認できるようになりました。
- チケットレス航空会社 — 一部のLCC(格安航空会社)では、予約時に支払いが必要です。
- これらのチケットレス航空会社については、全てのステータスが分かりやすく表示されるようになりました。
ホテル検索結果の表示がよりシンプルに
ホテル検索結果の表示や優先順位付けをシンプルにする新しいアルゴリズムを導入しました。設備、返金可否、料金タイプ、提供元、支払い方法、利用人数などを考慮し、さまざまな提供元から最適なプランを分かりやすく表示します。これにより、料金比較や選択がしやすくなり、情報の透明性も保たれます。また、1名利用と複数名利用の違いも明確に表示されます。
米国のホテル・レンタカー料金が税金・手数料抜きで表示されます
これまでは、Spotnanaのオンライン予約ツール上で、米国のホテルやレンタカーの料金は税金・手数料込みで表示されていました。実際の支払額が分かりやすい一方で、他のサイト(税金・手数料抜きで表示される場合)との比較がしづらいという課題がありました。
今後は、米国、インド、ブラジル、コロンビア、香港、カナダに拠点を持つ法人ユーザーの場合、米国内のホテル・レンタカーの1泊(1日)あたりの料金は税金・手数料抜きで表示されます。全日数分の合計金額(税金・手数料込み)は、そのすぐ下に表示されます。
また、ホテルは1泊あたり、レンタカーは1日あたりの料金で表示され、会社のポリシー設定と揃えています。複数泊・複数日利用の合計金額も、1泊・1日あたりの料金の下に表示されます。
ご注意 米国、インド、ブラジル、コロンビア、香港、カナダ以外の法人の場合は、引き続き全てのホテル・レンタカー料金が税金・手数料込みで表示されます。
プロフィールがない旅行者向けのゲスト予約 全社員が予約可能に
これまでは、ゲスト旅行者の予約には必ずプロフィール作成が必要で、その作成も管理者や担当者しかできませんでした。また、プロフィール付きゲストの予約も管理者・アレンジャー・担当者のみが可能でした。今後は、会社管理者が設定すれば、全社員がプロフィールを作成せずにゲストの予約ができるようになります。詳しくは、 ゲスト予約ユーザーガイドをご覧ください。
ポリシー・レポート機能
鉄道利用のポリシー設定
会社管理者は、鉄道利用に関するポリシーを設定できるようになりました。以下の項目で細かく設定できます。
- 上限金額 — 1回の予約ごと、または乗車時間ごとに上限金額を設定できます。
- 利用可能な最上位クラス — 1回の予約ごと、または乗車時間ごとに、利用できる最上位の座席クラス(普通車、ビジネス、ファースト)を設定できます。
- 予約可能期間 — 何日前から予約できるかを設定できます。
- ポリシー違反時の理由コード — ポリシー外の鉄道予約をする際、理由コードの入力を必須にするかどうか、またその内容も設定できます。
これらの設定は、「 ポリシー 」メニューの プログラム から「 鉄道 」セクションを展開してご利用ください。
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