2023年3月版 リリースノート

SpotnanaのTravel-as-a-Serviceプラットフォームに追加された最新の機能をご紹介します。各機能は「コンテンツ」「セルフサービス」など、用途ごとにまとめています。

コンテンツ 

アメリカン航空NDC経由のSpotnana特別割引運賃

Spotnanaのオンライン予約ツールをご利用の方は、アメリカン航空のNDC接続を通じて、特別な割引運賃を利用できるようになりました。  

フライト検索時にこれらの運賃を見つけるには、「特別価格あり」という表示を目印にしてください。Spotnana Saver運賃は、Spotnanaの「S」ロゴが料金の横に表示され、特別割引であることが分かります。 

国際線向けSpotnana Saver特別割引運賃

国際線でも、さらに多くのSpotnana Saver特別割引運賃をご利用いただけるようになりました。これらの運賃はSpotnanaが独自に交渉したもので、「S」ロゴが料金の横に表示されます。 

セルフサービス 

ホテル予約内容の変更

同じホテルで、同じ日付または別の日付に、異なる料金や部屋タイプを自分で選んで変更できるようになりました。返金可能な料金かつ返金可能期間内であれば、いつでも変更が可能です。変更できる予約は、予約横のオプションアイコンから 「変更」 を選択してください。なお、事前決済のホテル予約やBooking.com経由の返金可能な料金は、一度キャンセルして再予約するか、カスタマーサポートにご連絡いただく必要があります。

すべての旅行タイプでプロフィール編集の安全対策を強化

手配担当者が複数のプロフィールを同時に管理・予約することが多いため、以前はチェックアウト画面で誤って別のプロフィールを更新してしまうことがありました。これまでは航空券のみ安全対策を行っていましたが、今回からホテル・レンタカー・鉄道にも同様の対策が適用されます。

今後は、手配担当者が 「プロフィール編集」 ボタン を選択しない限り、プロフィール内容の変更ができないようになりました。これにより、誤って別のプロフィールを編集してしまうリスクを防げます。 

検索と旅程 

ホテル検索で「変更可能」な料金だけを絞り込み 

ホテル検索結果ページに、「変更可能な料金のみ表示」できる新しいフィルターが追加されました。 「変更可能のみ表示」 を 「その他のフィルター」 ドロップダウンメニューから選択すると、対象の料金だけが表示されます。 

官公庁・軍関係料金の表示を強化 

ホテル予約時に、官公庁・政府・軍関係の料金種別がより分かりやすく表示されるようになりました。 

ホテル支払い明細の詳細表示 

オンライン予約ツールでホテルを予約する際、支払いページに料金・税金・手数料がそれぞれ個別に表示されるようになりました（合計金額も表示されます）。また、支払いが分割される場合は、「今支払う金額」と「後で支払う金額」が明確に表示されます。これらの詳細は、旅程の支払い明細や確認メールにも反映されます。

ポリシー・レポート

最安値ロジカル運賃（LLF）

Spotnanaで「最安値ロジカル運賃（LLF）」に基づいたポリシー適用が可能になりました。 旅程ごとに最安値を自動計算する仕組みです。管理者は、最安値ロジカル運賃の計算条件や許容範囲をカスタマイズできるため、利用者のニーズに合った柔軟な運賃選択が可能です。 詳しくは、Spotnana「最安値ロジカル運賃ガイド」 をご覧ください。. 

航空会社・ホテルチェーンの優先サプライヤー指定

旅行管理者は、Spotnanaのオンライン予約ツールで特定の航空会社やホテルチェーンを優先サプライヤーとして指定できるようになりました。優先サプライヤーは検索結果の上部に分かりやすく表示され、表示順も管理者が設定できます。この機能は、 「優先ベンダー」 設定を 「会社」 メニュー内の 「プログラム」 メニューからご利用いただけます。 

これまでも特定のホテル（チェーンではなく個別の施設）やレンタカー会社は優先指定できましたが、今回の機能追加で指定できる対象が拡大しました。

ポリシー違反時のレポート機能

過去の予約に対するポリシー違反理由コードや説明が、 「航空券・ホテル・レンタカー取引レポート」で閲覧・ダウンロードできるようになりました。これにより、旅行管理者はポリシー違反の理由を把握し、より高い遵守率を目指してポリシーの見直しに役立てることができます。 

ソフト承認の詳細をメールに記載

ソフト承認が必要な旅程は、承認者が指定された期間内に却下しない限り自動で承認されます。今回から、承認メールに予約可能期間・キャンセルポリシー・ポリシー遵守状況、必要に応じてポリシー違反理由も記載されるようになりました。