個人の支払い方法で航空機の座席クラスをアップグレードできるようにする
旅行ポリシーで通常許可されているより上位の座席クラスを予約できるようにするには、 個人アップグレードを許可 の設定を有効にし、該当するポリシー内の ダイナミックフライト予算 (国内・国際)の各項目に、 最低論理運賃より高い金額を設定してください。
「個人アップグレードを許可」設定を有効にする手順:
「 ポリシー 」を プログラム メニューから選択します。
左側のメニューから該当するポリシーを選択します。
「 フライト 」設定セクションを展開します。
「 最上位キャビンクラス - 国内線 」セクションを下までスクロールして展開します。
「 個人アップグレードを許可 」トグルを有効にします。
「 最上位キャビンクラス - 国際線 」セクションも下までスクロールして展開します。
「 個人アップグレードを許可 」トグルを有効にします。
設定が完了したら「 変更を保存 」をクリックしてください。
「 個人アップグレードを許可 」機能を利用した予約は、ポリシー内の承認フローが適用されます。
該当ポリシーの予算値を設定するには:
「 ポリシー 」を プログラム メニューから選択します。
左側のメニューから該当するポリシーを選択します。
「 フライト 」設定セクションを展開します。
「 予算 」セクションまでスクロールします(必要に応じて「 予算を設定 」をクリックして展開してください)。
「 ダイナミックフライト予算 - 国内線 」および「 ダイナミックフライト予算 - 国際線 」の各項目について:
金額を入力します
「 $ 」または「 %
」を選択します 「最低論理運賃より高い」を選択します
「 変更を保存」をクリックします。
ここで設定した値は、最低論理運賃(LLF)からどれだけ上回った場合にポリシーの予算を超えるかを決める基準となります。
これらの設定を有効にすると、システム上で通常のポリシーより上位の座席クラスも選択できるようになります。この設定は、利用者がポリシーで許可されているより上位の座席クラスを選択し、かつその運賃がLLFを超えている場合のみ有効となります。 また、 選択した座席クラスの運賃がLLFを超えている場合、利用者はチケットの全額を個人の支払い方法で決済する必要があります(ただし、予算内の金額分については予約確認書を使って精算申請が可能です)。精算対象となる金額と自己負担分は、 チェックアウト 画面に分かりやすく表示されます。また、追加費用の自己負担についても、チェックボックスで同意が必要です。
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