航空O&Dペアレポート

作成者 Ashish Chaudhary, 変更日 土, 4 10月 で 2:33 午前 作成者 Ashish Chaudhary

エア O&D ペア レポート

エア O&D ペア レポートでは、航空券の出発地と到着地(O&D)の組み合わせについて詳しく分析できます。主な指標として、利用額やチケット単価、発券枚数ごとの上位O&D都市・空港ペアのランキング、さらに片道・往復・複数都市など予約タイプ別の航空券データもご覧いただけます。個々の取引レベルでの詳細情報も含まれています。

このレポートを利用する際に知っておくと便利な用語をご紹介します。
・O&Dペアはアルファベット順でまとめられます。たとえば、JFK > SFO と SFO > JFK の両方は「JFK-SFO」という1つのO&Dペアとして集計されます。   
・O&D都市はIATAが定める大都市マッピングを使用しています。例えば、EWR、LGA、JFKはいずれもニューヨーク市として扱われます。
・旅程タイプはチケット単位とPNR(予約記録)単位の両方で記録されます。ただし、1つのPNRから複数のチケットが発券された場合、チケットごとに旅程タイプの記録が異なる場合があります。 たとえば、SFO > JFK > SFO の旅程はPNRレベルでは往復として扱われますが、 場合によっては PNRが2枚の別々のチケットとして発券された場合、チケット単位ではそれぞれ片道として記録されることもあります。


Spotnanaオンライン予約ツールで利用できる全ての分析レポートや利用可能なフィルター一覧、グラフの見方については、 分析レポート

目次

フィルター

すべての分析レポートで利用できるフィルター一覧については、 フィルター のセクションをご覧ください( 分析レポート)。

サブフィルター

サブフィルターを使うと、表示するデータをさらに細かく絞り込むことができます。サブフィルターは、レポートを選択してメインフィルターを適用した後に表示されます。 

このレポートで利用できるサブフィルターは以下の通りです。

ポリシー遵守状況

  • ・会社の出張ポリシーに沿った予約かどうかを示します。 地域区分
  • ・国内旅行か海外旅行かを判別します。 予約ソース
  • ・どの流通経路(例:Sabre、NDCなど)で予約されたかを示します。 予約プラットフォーム
  • ・どのプラットフォーム(例:アプリ、Web)で予約されたかを示します。 発券航空会社名
  • ・発券した航空会社の名称です。 旅行者コストセンター  
  • ・旅行者に紐づくコストセンターです。 旅行者所属部門
  • ・旅行者が所属する部門です。 旅行者役職
  • ・旅行者の職種や役職(例: 1092 - 会計事務員 )です。旅行者名
  • ・予約に紐づく旅行者の氏名です。 サブフィルターの使い方

各サブフィルターごとに、該当する値を「含める」または「除外する」ことができます。

設定したいサブフィルターの右側にある下向き矢印をクリックすると、そのサブフィルターで選べる値が一覧表示されます。

  1. 「含める」
  2. または 「除外する」 を選択し、次に選びたい値を指定します。 特定のサブフィルター値を探したい場合は、 検索
  3. 欄に入力し、「 検索実行 」をクリックしてください。 選びたいサブフィルター値が見つかったら、それぞれチェックを入れて選択できます。また、すべて選択
  4. または すべて解除 もクリックできます。 「完了」をクリックすると、レポートの結果が選択したサブフィルターに合わせて表示されます。
  5. フィルターを多く設定するほど、表示される結果は少なくなります。もし何も表示されない場合は、フィルターを減らしてみてください。 パラメーター通貨コード
「通貨コード」パラメーターを使うと、金額の表示通貨を自由に切り替えることができます。設定方法は以下の通りです。

「通貨コード」パラメーターをクリックします。

ご希望の通貨を選択(または検索)してください。

「適用」をクリックします。 この設定により、すべての金額が請求通貨から選択した通貨に換算されて表示されます。 なお、この換算はあくまで目安であり、実際の決済事業者による換算レートとは異なる場合があります。正確な金額確認や会計処理には請求通貨での値をご利用ください。Spotnanaは換算差額について責任を負いかねますのでご了承ください。

  1. 氏名の表示形式 「氏名の表示形式」パラメーターでは、旅行者の希望する表示名(指定がある場合)をレポート指標に含めるかどうかを選択できます。デフォルトでは法的な氏名のみが使用されます。設定方法は以下の通りです。 「氏名の表示形式」パラメーターをクリックします。
  2. 「希望表示名を含める」または「法的氏名のみ」を選択します。
  3. 「適用」をクリックします。 グラフ指標エア O&D ペア レポートには、2つの円グラフが含まれています(表示される値は、フィルターで指定した期間・組織・法人ごとのデータです)。

PNR旅程タイプ別 総利用額 

片道・往復・複数都市・不明など、旅程タイプごとに航空券利用額をグラフで確認できます。

PNR旅程タイプ別 予約件数

片道・往復・複数都市・不明など、旅程タイプごとの予約件数をグラフで確認できます。 エア O&D ペア レポートには、合計6つのグラフが含まれています。表示される値は、フィルターで指定した期間・組織・法人ごとのデータです。 O&D都市別 総利用額

  1. このグラフの左軸には、総利用額が多い順にO&D都市ペアが並びます。 下軸には、総利用額が表示されます。 O&D空港別 総利用額
  2. このグラフの左軸には、総利用額が多い順にO&D空港ペアが並びます。 下軸には、総利用額が表示されます。 O&D都市別 チケット平均単価 このグラフの左軸には、チケット枚数が多い順にO&D都市ペアが並び、それぞれのペアごとのチケット平均単価が表示されます。下軸には、チケット平均単価が表示されます。
  3. O&D空港別 チケット平均単価 このグラフの左軸には、チケット枚数が多い順にO&D空港ペアが並び、それぞれのペアごとのチケット平均単価が表示されます。下軸には、チケット平均単価が表示されます。 

O&D都市別 チケット枚数

このグラフの左軸には、合計チケット枚数が多い順にO&D都市ペアが並びます。

下軸には、合計チケット枚数が表示されます。

O&D空港別 チケット枚数 

このグラフの左軸には、合計チケット枚数が多い順にO&D空港ペアが並びます。

下軸には、合計チケット枚数が表示されます。


テーブルグリッド指標

このレポートのテーブルグリッド指標についてご説明します。 

  • 各グリッド右上の「…」をクリックすると、指標データを.XLSまたは.CSV形式でダウンロードできます(表示されない場合はマウスオーバーしてください)。 
  • グリッド内の各指標の列ヘッダーにある「…」をクリックすると、指標ごとにフィルター・並べ替え・集計・削除ができます。

O&D詳細レポート

  • このテーブルグリッドでは、以下の指標が確認できます。 
  • 旅行者名

旅行者メールアドレス

  • 旅行者組織名 
  • 発券航空会社名

有効

  • O&D空港 
  • O&D都市

予約者

  • 予約モード 
  • 出発空港

到着空港

  • チケット番号 
  • チケットタイプ

取引タイプ

予約ソース 

  • ポリシー遵守状況
  • 地域区分

取引旅程タイプ

PNR旅程タイプ

  • 総利用額(ユーザー選択通貨)

  • 総単価(ユーザー選択通貨)

  • 取引日(UTC)

  • PNR作成日(UTC)

  • 旅行作成日(UTC)

  • 取引キー

  • Spotnana PNR ID

  • 旅行ID

  • 旅行名

  • Start Airport

  • End Airport

  • Ticket Number

  • Ticket Type

  • Transaction Type

  • Booking Source

  • Policy Compliance

  • Region Type

  • Transaction Itinerary Type

  • PNR Itinerary Type

  • Gross Spend (User Selected Currency)

  • Gross Price (User Selected Currency)

  • Transaction Date UTC

  • PNR Creation Date UTC

  • Trip Creation Date UTC

  • Transaction Key

  • Spotnana PNR ID

  • Trip ID

  • Trip Name


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